はじめに
ネイルはファッションや自己表現の一部として、とっても大事な部分を担っていますよね。私もネイルをこよなく愛する者の一人です。
ここ数年は、普通のマニキュアよりかは、ぷっくり立体的に可愛くて華があるジェルネイルが特に好きです。
これまで、ネイルサロンでのジェルネイルに始まり、セルフジェルネイル(塗るタイプ)や、ジェルネイルシールなど、色々試してきました。
可愛いジェルネイルを手軽にコスパよく楽しむ最適解はないのか

ジェルネイルって本当に可愛いのですが、着けるのも外すのも「手間」と「お金」がかかりますよね。
サロンへ毎回行けば年間で10万円くらいかかりますし(個人の概算:一般的な7,500円の月替わりアートコースを3週間毎=約12万円/年)、
セルフでやると、それはそれで「手間」がかかり「出来映え」や「もちの良さ」など何かしら諦めざるを得ないという問題。
「何か、ジェルネイルを手軽にコスパよく楽しめる方法はないのか」
いろいろ調べていると、ジェルネイルチップがかなり流行っている模様で、個人的にも、ジェルネイルチップ熱が急上昇しています。
ネイルチップ自体は昔からありますし、なんなら学生時代にも、成人式などのイベント時に着けていた記憶がありますが、
なぜ今、ネイルチップが再熱しているのか、ネイルサロン・セルフジェルネイル・セルフジェルネイルシールと色々変遷してきた中で、それぞれを比較しながら、情報をまとめていきたいと思います。
ネイルサロンやセルフジェル/シール・ジェルネイルチップの特徴まとめ(独断と偏見)
一覧表:メリット・デメリットまとめ
完全に独断と偏見ですが、簡単にそれぞれのメリットデメリットをまとめると⇩このようになりました。
ネイルサロン | セルフジェルネイル | ジェルネイルシール | ジェルネイルチップ | |
---|---|---|---|---|
コスト | 1回 5,000〜10,000円 | 一式揃える"初期投資" 必要 2回目以降は格安 | 一式揃える必要あり シールは毎回使い捨て | 繰り返し使えるものもあり 1セット2,000円前後 |
もちの良さ | 担当者の技量/ 材質との相性による | 技量により1〜2週間 | 技量により1〜2週間 | 付け方/モノにより大きな差 数日~3週間 |
便利 | 着脱いずれもサロンに行く 自宅でのオフも時間/手間△ | 慣れるまで2~3時間かかるが 自宅でいつでもOK | 慣れるまで2~3時間かかるが 自宅でいつでもOK | シールタイプなら電光石火 |
デザイン | 可愛い。現物を見ながら色味など指定OK◯ | 凝ったアートは難しい 基本ワンカラー/ワンポイント | 凝ったデザインも◯ トップジェル塗ればサロン的見栄え | プロが作った"完成品"を着けるだけ お手頃価格で飽き性さんも◎ |
ひとこと | お金/労力と引き換えに 可愛さ・もちの良さ◯ | 一式揃えると結局高いが 家でいつでもOK◯ | 結構面倒だけど セルフでもデザイン性◯ | 外れる危険はあれど 安い 早い 可愛い◯ |
ここからはより具体的に(1)ネイルサロン・(2)セルフジェルネイル・(3)ジェルネイルシール・(4)ジェルネイルチップそれぞれのメリットデメリットについて、述べていきたいと思います。
(1)ネイルサロンでのジェルネイルについて
(2)セルフジェルネイルについて
(3)ジェルネイルシールについて
(4)ジェルネイルチップについて
ジェルネイルチップに関して、参照記事
↑ネイルチップに使える「お湯でオフできる接着剤」については、上記記事の下部「気になる口コミ:EVERNAILの専用接着剤だけ購入して、チップは他で安いものを買う」で言及しています。 気になる方は、ご参照ください。
色々なジェルネイルを試してきて思う、ジェルネイルチップの凄み
①サロン級のデザインなのに、2,000円前後で入手できる
minnneやcreemaで「ネイルチップ」と検索してみると、ネイルサロンで7,000円前後でよくある「デザインコース」のような、可愛いジェルネイルチップがたくさん。
しっかり、ジェルネイルのぷっくり感もあって、言うことなし。
ネイルサロンに何年も通っていた私的には「こんな可愛いのに、このお値段でいいの」って感じでした。
②気分や季節に合わせて、手頃な価格で、色々なデザインを楽しめる
ネイルの醍醐味はここですよね。気分や季節に合わせて、好きなデザインを指先にまとう楽しさが一番の楽しみだと思います。
それが、2,000円〜3,000円で出来ると言うのが嬉しすぎる。
③着けるのも外すのも楽!セルフジェルよりも遥かに工程が少ない
ネイルチップ最大の強みの一つは、着脱が楽 と言うことですよね。
ジェルネイルって、サロンでも自宅でやるにも、着けるのも外すのも、長時間かかるのがデフォルトだと思っていましたが、
ネイルチップはそこを払拭してくれるので、私のように元セルフジェルネイル派も、ネイルチップに鞍替えしたくなるのです。
④ネイルチップ=使い捨てと思いきや、着け方・モノによっては繰り返し使える説
ネイルチップ=1日で使い捨て のイメージもありますが、着け方やモノによっては、「繰り返し使える説」(最大3週間もつ)が浮上しています。
EVERNAILの「お湯でオフできるタイプの接着剤」
例えば、話題のネイルブランドEVERNAILからは、「お湯でオフできる」画期的な接着剤が出ています。これを市販のネイルチップの接着に使うと、オフは簡単なのに3週間もつ!?と、巷でざわつき始めています。(*個人的SNS観測による)
EVERNAILの接着剤は、お湯でオフできる他、ネイル裏側についた接着剤を、ウッドスティックでカリカリ綺麗にとることがで、ネイルチップがまた繰り返し使えるようになる という優れもの。

*ネイルチップからカリカリ接着剤を取るイメージ
自爪のようなフィット感で話題のFINGERSUITのネイルチップを、市販の接着剤とオフ剤で運用する
(非公式な使い方)フィンガースーツのネイルチップ(使い捨て仕様)を、ネイルチップ用の接着剤・オフ剤を使って、繰り返し使っている方も一部いるようです。 (*あくまで自己責任)
- フィンガースーツのネイルチップを用意(シールタイプで元々チップ裏側にシールが付いているものは、そのシールを外してしまう)
- 通常通り、自爪を整える(油分を取ったり、甘皮を軽く処理etc.)
- ネイルチップ用の接着剤を適量つける
- ネイルチップを密着して装着する
- オフする時は、オフ剤を適量ネイルの根本などに垂らす
- 浮いてきたらウッドスティックでゆっくり剥がす
- 除光液等で自爪をきれいに整える
画像引用元:FINGER SUIT楽天公式ショップ
さいごに
と言うわけで、手頃な価格なのにプロ仕上げのジェルネイルが簡単にまとえるジェルネイルチップが、個人的に急上昇株 です。
これから続々と、色々なジェルネイルチップと・接着剤(グルー)などを試して、自分的「最適解」を探っていきたいと思います。
また使用感などについては、随時レビュー記事を上げていきたいと思います。
それにしても、ネイルは本当に奥深いですね。
奥深さゆえに、今回、想像以上にボリューミーな記事になってしまいました。
でも、今回改めて色々なジェルネイルの手段について、それぞれのメリットデメリットなど踏まえて、情報をまとめることができて、個人的にも良い機会になったと思います。
ジェルネイルが市場に出てから、長いこと経ちますが、セルフジェルネイルや、ジェルネイルシール、ジェルネイルチップなど、それぞれ独自の進化を遂げています。これからもきっと、色々な技術革新が進むと思うと、さらに楽しみです。
本日もご覧いただきありがとうございました!