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ロジクール『MX Keys S』レビュー:Macと馴染むおしゃれなデザインでボタン操作が秀逸◎macbookキーボードとのサイズ感比較も!

2025年6月25日

はじめに

みなさんは普段どんなキーボードを使っていますか? デスクワークの方にとっては、毎日使うものなのでそれぞれ色々なこだわりがあると思います。

私は大学から10年以上、ほぼ毎日PC作業をしており、長年Appleのキーボード(主に純正ワイヤレスキーボード、macbook本体キーボードの2種類)を使ってきましたが、

半年くらい前からロジクールの「MX keys S 」を愛用しています。

macbookのキーボードと比較してどうかMacOSと一緒に使ってみてどうか女性的にデザイン・使いやすさ的にどうか、色々率直にレビューしたいと思います◎(あくまで個人の感想です)


Profile:筆者のキーボード使用歴・キーボードへのこだわり

前提:筆者のキーボード愛用歴

・大学から10年間くらい: Macbook本体キーボードと、Apple純正ワイヤレスキーボード(10キーなし)を気分で使い分け

・ここ半年くらい: ロジクール「MX Keys S」

*筆者: 女性(30歳手前)・PCはMac(たまにWindows)を閉じっぱなしでモニター投影・ワイヤレスのキーボードとマウスを使用

居心地の良い”HOME OFFICE”をつくるべく奔走中。

キーボードへのこだわり・好み

キーボードマニアという訳では決してないのですが、以下のポイントは一応こだわり・好みとしてあるので、ざっくりご紹介します。

Macとの相性:PC本体(Macbook)に接続して違和感なく使えること

Windowsとの一番の違いとも言える「英数↔︎かな切り替え(windows: 半角切り替え的な)」や「コマンドキー(windows: コントロールキー的な)」の使用に違和感がないか、を個人的には気にしています。

また自身が所属する会社によって、貸与PCがMac/Windowsだったりまちまちなので、Windows用としても違和感なく使えると尚更、備えとして良いと思っています。

デザインが美しいと思えるか

毎日長時間、目に映るものなので、機能はさることながら「デザイン」も重視したいです。

特に気にしているのは、Macbookやそのほかインテリアとの馴染みが良いか、キーボード自体が安っぽくなく美しいデザインか、という2点です。

キーボードは一度買ったら、数年〜10年くらい長く使いますし(キーボードマニアでなければ)長く愛用できる素敵なデザインかどうか、というのは個人的に妥協したくないポイント。

キーの打ちやすさ

個人差が大きいポイントだと思いますが、私の好みは大きく2点。

楽に押せる「薄めのキー(表面に出ているキーの厚さ:2mm~3mm前後)」であること、「丸ではなく四角いキー」 です。

*「薄めが良い」と言っても、ここ数年のMacbook本体のキーは個人的には薄すぎる...。"打ってる感" があまりなくて、つい強く押しすぎて意図せず連打認識されたり。どうにも慣れず、打ち間違いが多いです。 

概要:ロジクールMX Keys S アドバンスド

ロジクールとは? デザイン・機能ともに美しいブランド

スイス発祥のテクノロジーブランド。マウスやキーボードなど、PC周辺のアイテムが豊富に展開されています。

個人的に、機能はもちろんのこと「デザイン」面でもとても優秀なブランドだと思っています。

単なるPCグッズというより「インテリアの一つ」としても置けるんではないかと思うくらい "洗練されたデザイン" が特徴的。

デザインが優れているからこそ、ぱっと見で使い方が分かりやすい、直感で操作しやすい。デザインが良いからこそ機能面にも良いことがあるんだよ、と教えてくれるブランドです *個人の印象

「MX Keys S」とは、どんなキーボード?

ロジクールから発売されている、Windows/ mac両対応のワイヤレスキーボード。ロジクールのキーボードの中では、ハイエンドモデル(機能性も価格も高め)と言えます。

特徴
  • 人間工学デザイン : 自然な手の角度を保ってタイピングできる
  • 球状のくぼみキー : 指へのフィット感・グリップ感がある
  • キーカスタマイズ : 専用アプリ「Logi Options+」でキーごとにアクションを設定できる
  • 安定感がある重み : 約810g ずっしり重厚感
  • バックライト付き : 環境光センサー付き。手が接近すると自動で点灯(明るさなど設定変更OK)
スペック表はこちらをご参照ください
項目内容
対応OSWindows 10 以降、macOS 11 以降、Linux、ChromeOS、iPadOS 14 以降、Android 9.0 以降
接続方式Bluetooth Low Energy または Logi Bolt USBレシーバー(同梱)
キーレイアウト日本語配列 / 英語配列(選択可能)
キー構造パンタグラフ式、球状くぼみキー、バックライト付き
キーストローク約 1.8mm(公式発表)
イルミネーションスマートイルミネーション(手の接近で点灯 / 環境光センサー付き)
バッテリー充電式(USB-C)リチウムポリマー電池内蔵
バッテリー持続時間バックライトON:約10日間/バックライトOFF:約5か月間(使用環境により異なる)
サイズ高さ131.63mm × 幅430.2mm × 奥行20.5mm
重量約810g(キーボード本体)
カラー展開
グラファイト、ペイルグレー(国内は限定販売の可能性あり)
対応アプリLogi Options+(Smart Actionsなどのカスタマイズ対応)
環境対応再生プラスチック使用(グラファイト:26%、ペイルグレー:11%)+ 低炭素アルミ採用

(内容は予告なく変更される場合がありますので詳細は、公式サイトをぜひご覧ください。*上記表:公式サイトを参照してAI作成のもの)

価格
販売サイト
(リンク先全て:ロジクール公式)
価格(税込)
*2025/06/25時点
公式サイト21,780円
楽天市場19,800円
*イベント・会員種別等に応じて、ポイント付与あり
ヤフーショッピング19,800円
*イベント・会員種別等に応じて、ポイント付与あり
Amazon19,235円
*イベント等に応じて、ポイント付与あり

楽天・ヤフー・Amazonでは、それぞれ2万円を切る価格帯(執筆時点)。それぞれポイントアップイベントや、会員向けセール等を活用すると、もっとお得に入手可能◎

*筆者はLYPプレミアム会員のためヤフーショッピングで購入。11月末のブラックフライデー時期にLINE友達クーポン等も使って16,000~17,000円くらいで購入(ロジクールの他商品と同時に買ったため、個別の商品がポイント分引いて実質何円だったのか詳細不明)


レビュー

筆者「女性/30歳手前/PC:Mac愛用(たまにWindows)を常時モニター投影している」が実際に使ってみて、良かった点・微妙に思っている点を、率直にレビューしていきます◎

良かった点◎

  • デザインが美しい
    • シンプルで洗練されたデザインが美しい(「綺麗なキーボードだな〜」と使うたびに思う)
    • 自然とご機嫌になり、作業もはかどる気がする◎
    • macbookにも馴染む雰囲気
  • ボタン操作がわかりやすい
    • 電源ボタンはノールックで触れる
    • デバイスの切り替え(3台まで)や、スクリーンショット、画面ロックも分かりやすい
電源ボタン(左)と充電口(右)
最上列にアクションキーが並ぶ
  • キーのカスタマイズ機能が地味に便利
    • 専用アプリで、キーごとに何のアクションを実行するか、個別に指定可。これが便利で、沼
    • 単純操作も設定できるし(例:特定アプリの起動、ページの戻る/進む/リロード 等)
    • 複数コンボも設定できる(例「MTGモード」と題して、Zoomアプリ+メモアプリを同時に起動)

       ↑黒い枠で囲われたキーは全て、個別のアクションが設定可能
  • MacもWindowsも両方問題なく使える
    • 実際に両PCに接続して数カ月使いましたが、どちらも特に問題なく使えた
    • WindowsとMac 両方のキー割り当ても、表記がわかりやすい
  • 充電持ちも十分。筆者は数カ月に1度のスパン
    • 数カ月に1度、気づいた時に「まぁ充電しとくか」程度
      (*使用環境により異なります。筆者はあまりバックライトキーを稼働させていないので、長めに持つのかも。)
    • スマホとか日常でよく使う「タイプC」で充電できるのも嬉しい

微妙に思っている点

  • 女性的に・macbook愛用者的には、キー配置が広いかも
    • 使い慣れたmacbookよりゆったり配置のためか「キー間隔が少し広い」気がする
    • キー1つ1つの押し心地は良いが、キー間隔に慣れるまで、押し間違えも少々ある
  • たまにテンキーがじゃまに思うときがある
    • 数字や小数点(ピリオド)入力には大変便利だが、常時使うわけではない筆者的にはじゃまに思うこともある
      (テンキーがある分、文字入力 ↔︎ マウス操作 がちょっと遠い。テンキー自体は優秀なんですよ...。)
    • テンキーがないタイプも展開されている
      主要なアクションキー(スクショ、画面ロック、デバイス切り替え)も上手く配置されており、こちらも使いやすそう。今度はテンキーレスのタイプを買ってみたい

  • スペースキーを押す時に、かすかにスカスカした音が鳴っていたような
    • スペースキーが一時期「スカスカ?カスカス?」小さく音が鳴っていた(今はそういう不快音はしません。何だったんでしょう...!)
    • 保証期間がまだあるので、今度鳴ったらカスタマーサービスに連絡してみようかな

Appleキーボードとの比較

「macbook本体キーボード」と「MX keys S」の比較

総括

総じて言えるのは、「MX keys S」の方が、キー並びがゆったりして、キー自体もふっくらしているので「押している感」がしっかりある、ということです。

キーが並ぶスペース(縦・横ともに)が若干macbookより大きく、キーの深さもmacbookより随分あり、リッチな感触です。

総じて「ゆったりしたキー配置」なので、macbookに慣れていた筆者(女性)は、MX kesy Sに変えてしばらくの間「キーの間隔が広くて、ちょっと打ちづらい」と感じました。
*使用感は個人によりますが、逆にmacbookのキーボードが狭いと感じている方は、MX keys Sがちょうど良いと思えるかも?

1)縦でサイズ比較:わずかに「MX keys S」の方がキーボード全体的に長い(キーの間隔が少し広い)

若干ですが、「MX keys S」の方がキー同士の感覚がゆったりしているためか、キーが並んでいるスペースを上から下まで見ると、トータルで長いのが分かりますでしょうか。

2)横でサイズ比較:「MX keys S」の方がキーボード全体的に長い(キーの間隔が少し広い)

横の長さで比較しても、キーが並んでいるスペースをトータルで見ると若干「MX keys S」の方が長いです。

*写真だと角度が付いてしまって見づらいですが、両者ともキーの「左端」を揃えて撮っています。「右端」を見るとボタン半個分くらい、MX keys S が飛び出る感じです。

3)キーの厚さで比較

macbookの超スリムなキーに比べると、「MX keys S」の方はふっくら厚みがあり、球状のくぼみが付いていて「押している感」が程よく感じられる設計になっていると思います。


総じて、筆者は「MX keys S」が気に入っており、購入時からずっと愛用しています。

macbookと比較して少しキーの間隔がゆったりめなので、そこだけ「ちょっと広いな〜」と思いつつも、

デザインもボタン操作性も充電持ちもよく◎ 買って良かったと思っています。

番外編)「MX kesy S」個人的に便利な "アクションキー設定" の紹介

まだまだ使い倒せていない気もしますが、便利なアクションーについてもふれておきます。

筆者は「ページのリロード(更新)」や「スクリーンショット」「Mission Control」など、個人的によく使う機能を、ワンタッチでできるように設定していますので、一部ご紹介します。

1)ページのリロード(更新)

本来「コマンドキー」+「R」の2つで操作していましたが、「ページマーク」のキー1つでページをリロードできるようにしています。ブラウザアプリでよく使うので便利。

最上列右から2番目のキーで、ページのリロード(更新)できるように設定。すごく便利◎

2)スクリーンキャプチャの撮影

本来「コマンド」+「シフト」+「4」もしくは、「コマンド」+「シフト」+「5」で撮影するところ、「カメラマーク」のキー1つで撮影できます。

スクリーンキャプチャもお手のもの。この画像も同機能で撮影(影演出が自動ついて綺麗)

*筆者は「ウィンドウごとで撮影」(どのウインドウを撮影するかはマウスで選べる)、保存先は「ファイル」に設定しています。撮影するとデスクトップに表示されます。

スクリーンキャプチャが最初うまく動作しなかったけど、設定変えたら成功した◎

最初うまく動作しなかったのですが、Macbook本体の設定を下記の通り変更したら、無事スクショが動作するようになりました

・Mac本体の設定画面 → 「プライバシーとセキュリティ」→「画面収録とシステムオーディオ録音」を選択 → Logi Options+ にチェックが入っているか確認 
・入っていなければチェックを入れて、LogiOption+ アプリを再起動

3)Mission Control

Apple純正のトラックパッドやワイヤレスマウスがない環境で作業している時は、「MX kesy S」の何かしらのキー1つで、Mission Controlが開けるようにしておきたい、と思い設定しています。

(*Apple純正トラックパッドでは「4本指で上にスワイプ」、Apple純正ワイヤレスマウスでは「二本指でダブルタップ」で、Mission Controlが開けるように設定できるので、どちらかがあれば、わざわざMX keys Sで設定しなくて良いかも)

さいごに

いかがでしたでしょうか。キーボードの世界はとても奥深く、デザインやキーの形・深さ・押し心地・配置など、バリエーション様々ですよね。

筆者は、一日中・年中、PC作業をしているので、キーボードをはじめとするPC周辺グッズはまさに生命戦です。

今後も良さそうなものがあれば取り入れて、HOME OFFICEをアップデートしていきたいと思います◎

そして余談ですが、

PC周辺グッズやガジェット類って、男性の使用者によるレビュー記事や動画が多い印象で、大前提・機能面の参考等としてとても助かっていて、好きで拝見させていただくのですが、

いざ自分が購入するかどうか、決めきれないな〜と思うことが私自身よくあります。

同じように思っている読者様にとって、当記事が「素敵なキーボード選び」をする上で、少しでもお役立ちできていたらとても嬉しいです。

本日もご覧いただき、誠にありがとうございました◎


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