はじめに

これまで美容クリニック専売品として発売していた"パーソナルドクターズスキンケアブランド" SKN REMED(スキンリメド)。
主に、世界的にトレンドになっている「レチノール」などの美容成分を配合したラインアップで、
「日本人の肌に合わせた独自の高濃度スキンケア」を打ち出しています。
元々日本・韓国の美容クリニック専売品だったところ、「もっと手軽に買えるようにしてほしい」との声を受けて、2024年3月遂にオンライン販売が解禁。
それ以降、SNSや楽天・Amazon等で頻繁に見かけるようになり、
「高濃度ケア」かつ「日本人の肌に合う」というポイントに惹かれまくり、SKN REMEDについて調べてみました。
SKN REMED(スキンリメド)って?
主なSKN REMEDのアイテム
- 「角質ケア」= ピールケアセラム(濃度:1.0/ 2.0/ 3.0)
- 「集中ケア」= レチノダーマクリーム(濃度:0.1/ 0.2/ 0.4)
- 「集中ケア」= ハイドロライトクリーム(濃度:2.5/ 4.0)
- 「保湿ケア」= ナイアシナグロージェル(医薬部外品) (こちらは保湿ジェルのため、濃度のバリエーションは1つのみ)

それぞれ濃度別に用意されています。(各アイテム詳細については、当記事の下部にてご紹介)

SKN REMEDの主な特長は、下記2ポイント。
- 高濃度ケアでも肌に優しく効果的に使える【SKIN CYCLE METHOD™】
- 自分の肌にあった成分濃度を選択できる【SKIN GRADE PROGRAM ™】
それぞれ少しずつ補足していきます。
特長1:高濃度ケアでも肌に優しく効果的に使える【SKIN CYCLE METHOD™】
高濃度ケアでも、日本人の肌に優しく・かつ効果的に使えるように、独自のメソッドが確立されているのが、SKN REMEDブランド。
4Daysのスキンケアサイクルを繰り返しながら使うことで、
お肌に合わせて・無理なく・効果的に、高濃度ケアを取り入れられるのがポイント◯

このメソッドのポイントとしては、
- 「まずは角質ケアをして、美容成分を届きやすくする」
- 「レチノール等の集中ケア後、しっかりお肌をお休ませる」
- 「レチノール等の集中ケア後、ゆらぎやすいお肌を潤して守る」
という確立されたサイクルメソッドの下、高濃度の集中ケアを「より効果的に取り入れられる」ということです。
特長2:自分の肌にあった成分濃度を選択できる【SKIN GRADE PROGRAM ™】

「ピーリング」や「レチノール」「ハイドロキノン」と聞くと、効果も刺激もなかなかに強烈なイメージがありますが、
初めての方でも、中級者・上級者でも使いやすいように、各アイテムが濃度別で展開されているのがポイント。(ナイアシナグロージェルのみ、展開は1パターン)
濃度が低いアイテムから、日常のスキンケアに取り入れて、
「慣れてきたかな」「もっと高濃度で試してみたい」という頃合いになったらステップアップすることができ、
さらなる高みを目指せます。
SKN REMEDのアイテム別紹介:①角質ケア「ピールケアセラム」
まずはじめに、角質ケアアイテム「ピールケアセラム」からご紹介。

角質ケアができる導入美容液。
「レチノダーマクリーム(レチノール配合)」or「ハイドロライトクリーム(ハイドロキノン)」の高濃度の集中ケアの前日に、お肌の土壌を整え・潤すアイテム。
濃度は、1.0/ 2.0/ 3.0 の3段階。ピーリングアイテムは初めて という方は、1.0からスタート。
せっかくの高配合ケアアイテムを使うのであれば、角質が渋滞して荒れた土壌よりは、整った土壌で挑み、美容成分の効果を最大限に引き出したいところ◎


DAY1:スキンサイクルメソッドの1日目(高濃度 集中ケアの前日)が推奨タイミング
朝または夜、1日1回が上限(目安) *2.0/3.0は週に2~3回(2日以上あけて使用)
洗顔後の乾いたお肌に、一円玉大を目の周り・口元・生え際を避けて塗布し、やさしくなじませる
(ざらつきが気になる部分には薄く重ね付け)
公式サイトの価格はこちら。
- 1.0: 3,960円(税込) ⇨5%オフ 定期価格 3,762円(税込)
- 2.0: 4,950円(税込) ⇨10%オフ 定期価格 4,455円(税込)
- 3.0: 6,050円(税込) ⇨10%オフ 定期価格 5,445円(税込)
ピールケアセラムの1.0と2.0は、Amazon公式ショップでも入手可◎ それぞれ定期便割引あり。
- 1.0: 単品価格 3,960円(税込) ⇨Amazon定期便15%オフ 3,366円(税込)
- 2.0: 単品価格 4,950円(税込) ⇨Amazon定期便5%オフ 4,702円(税込)
特にお得なのは、初めての方におすすめの「1.0」。定期便で、最大15%オフで入手可◎ 公式サイトの定期便よりも、さらにお得ということになります。(執筆現時点での情報)
Amazonの定期便は他の商品でいつも利用していて変更や停止操作に慣れている方や、公式ショップで定期購入すると「解約や変更が面倒そう><」という方は、Amazonで一度試してみるのもオススメ◎
SKN REMEDのアイテム別紹介:②高濃度集中ケア「レチノダーマクリーム」
続いて、レチノダーマクリーム(濃度:0.1/ 0.2/ 0.4)のご紹介。

DAY1の角質ケアにより、浸透*しやすくなった肌に美容液成分を効率的に届ける。 (*角質層まで)
ピュアレチノール(整肌成分)配合。
成分作用とお肌への負担 どちらも重視し厳選した独自のレチノブレンド*を配合し、ハリとツヤに溢れるお肌に導く美容クリーム。
*バクチオール、パルミチン酸レチノール、レチノイン酸トコフェリル、レチノール(すべて整肌成分)

小豆1粒からスタート。慣れてきたらパール1粒分。
DAY1のピールケアセラムの翌日に使うのがオススメ。使用頻度は下記の通り。(あくまで目安)
- 最初の2週間:4日に1回
- 次の2週間 :4日に2回
- 慣れてきたら:毎日使用も可
高濃度 集中ケアアイテムのため、特に使用方法については最新の公式サイトや商品に同梱されている案内文などをよくご確認ください
公式サイトの価格はこちら。
- 濃度 0.1:4,400円(税込) 定期価格5%オフ:4,180円(税込)
- 濃度 0.2:6,050円(税込) 定期価格10%オフ:5,445円(税込)
- 濃度 0.4:7,700円(税込) 定期価格10%オフ:6,930円(税込)
レチノダーマクリーム「0.1」「0.2」はAmazon公式ショップでも入手可◎ いずれも定期便設定で、最大15%オフでかなりお得。
- 濃度 0.1:4,400円(税込) Amazon定期便15%オフ:3,740円(税込)
- 濃度 0.2:6,050円(税込) Amazon定期便15%オフ:5,142円(税込)
SKN REMEDのアイテム別紹介:③高濃度 集中ケア「ハイドロライトクリーム」

ハイドロキノン(整肌成分)配合の美容クリーム。
キメを整え、輝きを放つ美しい肌へ導く。2段階のハイドロキノングレード展開で、透明感のある明るい肌へ
- 2.5:全顔のくすみケアにオススメ
- 4.0:上級者向け・スポットケア(濃い悩み部分に)にオススメ
レチノダーマクリームとの併用は不可。また初めての方は、2.5から購入可能
目立たない部分に小豆1粒からスタート。反応がなかったらパール1粒分。
DAY1のピールケアセラムの翌日に使うのがオススメ。
スキンサイクルメソッドに基づく使用頻度は下記の通り。(あくまで目安)
- 最初の2週間:4日に1回(DAY2)
- 次の2週間 :4日に2回(DAY2・3)
高濃度 集中ケアアイテムのため、特に使用方法については最新の公式サイトや商品に同梱されている案内文などをよくご確認ください
公式サイトの価格はこちら。
- 濃度 2.5:4,950円(税込) 定期価格10%オフ:4,455円(税込)
- 濃度 4.0:6,600円(税込) 定期価格10%オフ:5,940円(税込)
ハイドロライトクリーム「2.5」「4.0」はAmazon公式ショップでも入手可◎
- 濃度 2.5:4,950円(税込) Amazon12%オフ:3,960(税込)
- 濃度 4.0:6,600円(税込) Amazon定期便15%オフ:4,208円(税込)
SKN REMEDのアイテム別紹介:④保湿ケア「ナイアシナグロージェル」(医薬部外品)

美白※1・シワ改善効果を持つナイアシンアミド※2と、肌荒れを防ぐグリチルリチン酸ジカリウム※2を配合した保湿ジェル。
※1 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ ※2 有効成分
集中ケア後・お休み期間のお肌を労る「濃密な潤いケア」にピッタリ。
バリア機能に着目して厳選した成分で、集中ケア後も、お肌のゆらぎを防ぐ。
レチノールやハイドロキノンの集中ケアで「攻め」ながら、ナイアシナグロージェルで「守り」を固めるイメージ。
参照:公式サイト
大きめパール1粒分を、スキンケアの最後に顔の中心から外側に向かって塗布。
朝・夜 毎日使用可。
乾燥が気になる部分には重ね塗りがオススメ。
*スキンサイクルメソッド中は、普段のスキンケアに加えて、朝・夜2回ナイアシナグロージェルでの保湿が推奨



公式サイトの価格はこちら。
- 3,960円(税込) 定期価格5%オフ:3,762円(税込)
Amazon公式ショップにも定期便あり。最大15%オフでかなりお得
- 3,960円(税込) Amazon定期便15%オフ:3,366円(税込)
気になるQ&A:普段のスキンケアと一緒に使える?etc.

下記は、個人的に購入を検討する上で気になった点を抜粋したものになります。(あくまで執筆時点での情報です。詳しい使い方や購入方法などについては、公式サイトをご覧ください。)
日頃から使っているスキンケア化粧品も使える?
【はい】SKIN REMEDのアイテムは、普段のスキンケアの中に取り入れて使えます。が、一部併用不可の製品あり。(下記の通り)
高濃度ケア(レチノール/ハイドロキノン)アイテムと、一緒に使ってはいけないものは?
基本的にSKIN REMEDアイテムを使う際は、「ピーリング」「スクラブ」製品、「レチノール」「ハイドロキノン製品」、また「ビタミンCが高濃度に配合された製品」との併用不可。(参照:2024年3月13日プレスリリース)
SKN REMEDの「レチノダーマクリーム」と「ハイドロライトクリーム」は、併用不可。(いずれかを使う場合は、もう片方のアイテムの使用は必ず控える。)
レチノール反応(赤み・皮むけなど)は、塗ってからどれくらいで現れる?
赤み・皮むけが現れるまで1日〜2日かかります。
翌日反応がない理由に毎日や量を増やしてしまうと反応が出る可能性があるため、ゆっくり徐々に増やす。 (参照:公式サイト)レチノールも、ハイドロキノンも初心者ですが、使えますか
【使えます】初めて使用される場合は特に、公式サイトの使用方法を必ず守ること
定期便に縛り回数はあるのか
【ないです】 解約したい場合は、公式ショップで定期便を申し込んだ場合は「電話 or 問い合わせフォームでの連絡」が必要
Amazonにも定期便あり(最大15%オフ)。こちらは普通にAmazonアプリ等から他の定期便アイテムと同じ方法で、間隔変更や停止が可能。Amazonユーザーは必見。
(定期便の停止を検討される場合、それぞれ次の配達から何日前までなら変更可能か、事前によくお確かめください)
*上記はあくまで執筆時点での情報です。実際にご使用になる際は、必ず最新の公式サイトや手元のリーフレット等で使用方法をご確認ください。
【補足】レチノール製品を使えば良いって訳でもない? その前に、土壌を整える「角質ケア」が意外と盲点?

レチノール製品(ビタミンA)はここ数年、世界的に大流行で、数多の商品が出ていますよね。
個人的にも、レチノール製品はたくさん使ってきましたし、30代近くなったら「レチノール製品を使うは当たり前」と思うほど定着していました。
ですが正直、その前の"土壌を整える"=「ピーリングケア」はあまり着手できていなかったです。
レチノール製品などに関心をもつような美容意識の高い方でも、「日常的なピーリングケアは盲点だった」と、ハッとしている方も多いのでは。
私も遅ればせながら、SKN REMEDを調べるうちに、どんどん「レチノール」と「角質ケア」との相乗効果を意識するようになりました。
ピーリング系の製品は、巷にたくさんあり、どれを使うか迷いどころでもありますが、
SKN REMEDの高濃度ケア(レチノールorハイドロキノン)を使う場合、他のピーリング製品との併用は不可とされているので、
やはりSKN REMEDで揃えた方が無難に思います。
濃度1.0のものであれば、3,000円台から入手できてお手頃ですし、
SKN REMEDのレチノール/ハイドロキノン製品が気になっていた方 & ピーリングアイテムは初心者 という方には、もってこいのアイテムだと思います。
さいごに

レチノール配合の美容皮膚科御用達ブランドといえば、世界的に有名なのはゼオスキンやエンビロン、
日本のドクターズコスメでいえば、ドクターケイ などがあげられます。
当たり前ではありますが、美容成分高配合となると、それなりにお値段が張るのがネックな部分ですが、
SKN REMEDはまだ良心的な価格帯で、定期便などでお得に入手できれば、なんとか日常使いできそう◎ (完全なる個人の感覚ですが。)
過去、かなりお安いレチノールクリームを試したところ、見事にポロポロ皮むけして、数日間メイクができないこともありました。
が、最近ドクターケイのレチノール製品(トライアルセット)を入手して数日間連続で使ったところ、なかなかに使い心地が良く。(別途レビュー記事あげたいと思います)
レチノール製品って、やっぱりドクターズコスメの方が、気持ち的に信頼して使えるよな〜 と思い、
個人的に、ドクターズコスメのレチノール製品の株が急上昇している今日この頃です。
(レチノール製品はドクターズコスメじゃなきゃダメという訳では全くなく、真面目に成分研究して、良い製品を世に送り出しているブランドもたくさんあると思います。上記はあくまで最近の使用感による個人的な感想です)
レチノール製品も世にたくさんありますので、日々色々と試してみては、効果や価格、使い心地 色々なものを天秤にかけて、
試行錯誤している筆者です。
SKN REMEDは、クリニック専売品だったこともあり、「効果」への期待値は爆上がりしております。
自身で試してみたら、また使用感などのレビュー記事あげれたらと思っています。
本日もご覧いただき、誠にありがとうございました◎