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繰り返し使えるジェルネイルチップEVERNAIL:使い方や利用の流れ、人気デザインの紹介、サイズ確認チップのレポート

2024年9月27日

半永久的に使えるジェルネイルチップ!? 話題のEVERNAILとは

はじめに:一般的なジェルネイル

普通「ジェルネイル」というと、ネイルサロンで施術してもらって「3週間ほどでオフする」のが一般的。

最近では自宅で剥がせるタイプのジェルネイル(マニキュアのように塗って、UVライトで硬化するタイプ)も出てきて、カラバリなど選択肢が豊富になってきましたが、やはりサロン品質の、おしゃれなアートや技巧を凝らしたネイルの方が気分が上がるもの

こよなくジェルネイルを愛して、コロナ禍になるまでの出社時代は特に、3週間毎にネイルサロンへ足繁く通っていましたが、いくら愛しいジェルネイルでも、下記のようなデメリットはあります

ジェルネイルのデメリット:一番はコスト。サロンへ毎度出向く手間と時間もちょっと惜しい

ジェルネイルのデメリット

  1. 1回あたり、5,000円〜1万円とコストがかなりかかる(年間コスト10万円以上?!*
    • 1回のネイルのために(ものによりますが)5,000円〜1万円かかる
    • 年間コスト:約12万円* *あくまで私の概算(よく利用していた7,500円のアートコース・3週間毎で計算)
    • 冷静に考えれば考えるほど、もったいなく・ものすごい贅沢品に思ってしまう
  2. 地爪へのダメージが毎回気になる
    • (ものにもよりますが)付け外しの際に地爪を削る必要がある
    • 地爪とジェルネイルの間に水が入り込んで、爪が腐ったような「グリーンネイル」になる場合がある
    • オフした後、爪が乾燥して弱くなっている気がする (ジェルネイルのオフ剤:アセトンの影響もあるのか)
  3. サロンへ行く手間と時間が惜しい
    • 限られた休日に、施術2時間・往復1.5時間・支度1時間=計4.5時間 と日中の大部分を割かなければいけない(あくまで私の場合の時間計算です)
  4. オフしたい時にすぐオフできない
    • かなり伸びてきた・先端が欠けた・爪の際が浮いてきて髪の毛等がいちいち引っかかる等「もう、オフしたい!」と思ってもジェルネイルはすぐには取れない
    • オフだけでも、サロンでする場合はお金がかかる。(2,000〜3,000円ほど
    • 自宅でオフするのも、1~2時間かかる&アセトンなどオフに必要な物を一式取り揃える必要あり

ジェルネイルのデメリットを払拭してくれる、新時代のジェルネイルチップ「EVERNAIL」

ジェルネイルは付けるのも外すのも、時間と手間がそれなりにかかるものですが(それでも可愛くて好きですが笑)

上記のようなジェルネイルのデメリット(面倒・コスト)を一掃してくれる、EVERNAIL」という強すぎる味方が彗星のごとく現れました

(「ネイル界隈で、私が今一番気になっているもの!」といっても過言ではありません。本当に気になりすぎて、まずはサイズ確認をばと思い、サイズ確認チップを注文した次第です)

なんといってもEVERNAILの最大の特徴は、特許出願中の特殊なジェルネイルチップで、「半永久的に・繰り返し使える」という点。

EVERNAILのここがスゴイ

  • 「ジェルネイル」かつ「ネイルチップ」なのに使い捨てではなく、半永久的に・繰り返し使える
  • 最大3週間付けっぱなしOK(お風呂もそのまま入れる◎)
  • ぬるま湯とウッドスティックで、簡単オフ
  • プロのネイリストが作成した可愛いデザインのネイルチップ
  • 既製デザインが豊富/フルオーダーで好みのデザインに作ってもらうことも可能
  • 既製デザイン10本分:約14,800円、フルオーダー10本分:19,800円 税込 *執筆現在の価格
    • サロンでのジェルネイル2〜3回分くらいの価格で、半永久的にずっと使えるなら、アリ◎
    • 何種類かまとめて買う場合は特別特典ありで、さらにお得 *執筆現在の情報
  • 紛失補償オプションもあり◎ (1500円で、3本まで作成OK)
    • 「1本だけ無くしちゃったらどうしよう!」という不安も払拭
    • 「紛失補償もつけておらず、紛失しちゃった!」という場合も、1本1,500円で作成OK
  • 「親指ストレート加工」で、よりフィット
    • 親指の根本が真っ平な方(私はこのタイプ)は、この加工によりフィット感がアップ◎
    • ただし、チップの根本を真っ平に "削る加工" のため、全体の長さは通常より2-3mm短くなるそう

ざっと特徴をあげただけでも、そんな願ったり叶ったりなジェルネイルチップありますか、と疑いたくなるほど。

これが、私が今「ネイル界隈で最も気になる!」と言っている所以です。

EVERNAILってどう使うの?

EVERNAIL利用の大まかな流れ

  • 自爪のサイズを確認 (後ほど解説)
    • サイズ確認チップ(500円)を注文し、実際に自爪に当てて確認するのがカンタン
      • サイズ確認チップを注文すると、500円分のクーポンがもらえるので、実質無料になる
    • サイズ確認チップの他には、「柔らかいメジャー」や「マスキングテープ」等を使って自分で測る(詳細:公式ページ
    • ネイルチップ商品を購入した後で、マイページからサイズ登録もOKとのこと。ただ、サイズ確認チップの500円クーポンを使いたい場合は、①サイズ確認チップ→ ②クーポン使って商品購入 が良さそう◎
  • 好きなデザインを選ぶ or フルオーダーデザインを選んで注文(フルオーダーの場合、LINE等で具体デザイン案を詰めていく)
  • ネイルチップをつける (手順参照:公式サイト
    • 自爪の形・長さを適当に整える
    • ネイルチップをドライヤー等で温め、(接着剤なしの状態で)まずは自爪に当ててカーブさせる
    • 付属のアルコールパッドで、自爪の水分油分を拭き取る
    • 専用の接着剤をチップに塗って1~2分乾かす(2,3回繰り返すと、粘着度よりアップ)
    • 自爪にぎゅ〜っと押し当てて、密着させて完成!
  • 1日の終わりに外す or そのまま2~3週間つけっぱなしにして外す (手順参照:公式サイト
    • お湯を用意(お風呂に入った時が便利。あるいはボウルにお湯をためる)
    • ウッドスティックをネイルチップの下に滑らせ、隙間にお湯を入れていく
    • ポロっと取れる
    • チップ裏側の接着剤をカリカリ取ると、また繰り返し使えるようになる◎

図解:公式サイトの手順(付ける/外す)から抜粋

*温めてカーブさせるイメージ画像

*専用接着剤を塗るシーン

*ウッドスティック・お湯ではがすイメージ

*ネイルチップからカリカリ接着剤を取るイメージ

人気どころのデザインと価格一覧 

EVERNAIL公式サイトの「ベストセラー」ページをスクリーンショットすると、こんな感じ。(*執筆時点での情報です)

リアルに、どのデザインにしようか悩んでしまうほど、可愛い。 ("初期投資額"としては、可愛いお値段ではないですが。)

可愛い。

個人的に特に気になるデザイン3選

特にナンバーツーの「Valentine」という名のネイルは、個人的にかなりツボです。

絶妙な色使いと抜け感がとても素敵◎ よくよく見ると、人差し指のミラーペイントが「ハート型」になっているのも可愛い。

ミラーネイルのフラワーペイント&ニュアンス系ペイントをあしらったネイルも素敵。 

ディティールが凝っていて飽きがこないデザイン でありながらも、全体的には落ち着いたお色味で、普段使いにも・オフィスネイルにも使えそう。  (もちろん各職場の規則にもよりますが)

こちらは流行りのマグネットネイルの単色バージョン。

これまた絶妙な大人くすみピンクで、使いやすそう◎ 1本こういったシンプルなものを持っておくと、あらゆるコーディネート・場面にも使えて、盤石な感じがします。

実際にサイズ確認チップを取り寄せてみたレポート

EVERNAIL公式ページから、早速サイズ確認チップを取り寄せましたので、ざっくりレポートしていきます。

注文から数日で、ポストに届いていました。

サイズ確認チップは、送料込で500円で注文できます。

500円はかかりますが、ネイルチップ注文時に使える500円オフクーポンが付いてくるので、実質無料 と言う案内がされています。気軽に試せるのが良いですね。

サイズ確認チップの中身をチェック

そもそもEVERNAILのネイルチップは、商品を注文する際に「オーバルミディアム(=長細い)」or「ショートラウンド(=短め)」と2種類から選べるようになっており、サイズ確認チップにも、その2種類が入っています。

オーバルミディアム/ショートラウンドの2種類それぞれ、0〜9までのサイズチップが入っています。

私は、細長いオーバルミディアムが好きなので、そちらで確認していきます◎

いざ、サイズチップを地爪に当ててみる:サイズに迷ったときは"大きい方を選んで後から削る"

地爪にギュッと密着させながら、どのサイズが良さそうかな〜と確認していく。

(⇩下の画像は撮影のためもう片方の手が塞がり、ギュッと抑えられていませんが。実際に測るときは、地爪にギュッと当ててくださいね◎)

*効率的な測り方: 「右の親指」に当てたら、そのまま同じチップで「左の親指」に当てる。他の指でも同様。

ちなみに、0〜9 ということで「サイズは10展開」ありますが、

2と3の間かも・・」みたく迷う場合があります。(人の体なので、ちょうどで割り切れないのは当然ですね)

どうしようもなく迷った場合は、「迷った時は大きい方選ぶと後から削って調整できます」と、公式サイトに書いてありましたので、私も大きい方を選ぼうと思います。

地爪に当てながら「これだ!」というサイズを忘れずにメモする

すべての爪に着々と当てていきながら、10本それぞれどのサイズが良いか「忘れずにメモする」のが肝心。

サイズさえわかってしまえば、もうこちらのもの。

あとは「どのデザインにしようかな〜」「そもそもフルオーダーで、一から好きなデザインに作ってもらおうかな〜」とワクワクしながら、注文するだけ。

さいごに

大好きなジェルネイルが、プロ品質で、自宅で簡単につけ外しできて、かつ半永久的に繰り返し使える だなんて

願ったり叶ったりすぎて、早急にサイズ確認チップをオーダーしました。

サイズ確認さえしてしまえば、どのデザインにするか、フルオーダーにしちゃうか、はたまた、その両方か。どれにしようか考える時間すら楽しいです。

EVERNAILの公式ショップを見たところ、割と(フルオーダーするまでもなく)既製デザインのラインアップに好みの感じが多くて、本格的に迷っています。と言いつつも、ネイルのデザインには結構こだわりたいので、フルオーダーも視野に入れています。

着地点として考えられるのは、

まずはシンプルめな既製デザインを買う

→ 品質や使い勝手などの様子を見て → 良ければ、フルオーダーを注文する

という感じかなと、思っています。

ちなみにネイルのデザインを探す際のおすすめアプリ

ネイル好きの方には、下記、釈迦に説法 なお話ではありますが。

ネイルのデザインを探すときは、画像検索アプリの「ピンタレスト」で探すのが個人的にはおすすめです。

「これ良さそう!」と思える好みの画像をタップすると、YouTubeのようにどんどん関連画像が出てきて、またその中から「こっちの方がイメージ近いわ!」と、どんどん自分の「好み」を深掘りして、解像度を上げられるので、よく愛用しています。

EVERNAILでも、フルオーダーの注文もできるみたいなので、その際は、ピンタレストで探しに探しまくって、決めたいと思います。

(ちなみに結婚式のヘアメイク・ブーケ・会場装花イメージなども、それぞれピンタレストで探していました。インスタも身近なアプリですが、広告とか余分な情報が多くて、脱線しやすかったです。画像・イメージ検索なら、それに特化したアプリの方が効率が良いと思い、途中でピンタレストに切り替えました。)

皆さんの中でEVERNAILをお使いになる方で、「フルオーダーで、とことん好きなデザインにするぞ!」「フルオーダーにチャレンジしてみたい!」という場合は、

ピンタレストや、そのほかネイルに特化したアプリ(ネイルブック・ネイリー)等で、好みのテイストを深掘りすると、より納得のいくデザインになると思います◎

改めて、「手元に好きなデザインをまとえる」というのは、この上なく幸せなことだと思います。

だからこそ、毎回何千円かかっても、何時間かかっても、サロンへ足繁く通っていたわけで。

それが自宅で簡単に叶う時代がとうとう来たんだなぁと、時代と技術の進化を実感する今日この頃です。

今回は、EVERNAILの"サイズ確認と概要チェック"という「準備編」的な回でしたが、

ネイルチップそのものを購入したら、「本編」としてレポート記事をあげたいと思います。

・本当に2~3週間もつけっぱなしで取れないの?

・お風呂も問題なく入れるの?

等々、気になるポイントをレビューしていけたら、と考えております◎

本日も、ご覧いただきありがとうございました!

それでは、またお会いしましょう。

画像引用元:EVERNAIL公式サイト

後日談:EVERNAILの口コミをいろいろ調べていたら、まさかのEVERNAILの接着剤だけ買って、ネイルチップはminnneやinsta、SHIENなどで2,000円くらいでお安くゲットする という手を使っている方を見つけました。笑 その手があったかと・・仰天です。

口コミをまとめましたので、気になる方は下記の記事をご覧くださいませ。

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