
はじめに
こんにちは。
妊活開始から1年以上が経ち、先月・今月と2周期連続で「人工授精(AIH)」にステップアップした 30代前半の筆者です。
2周期とも、排卵誘発剤の内服薬としては 同じもの(フェマーラ5日分)を飲んだのに、
卵胞が育つスピードが「丸3日」も違った 私のリアルな『2周期分の記録』をまとめます。
人工授精へのステップアップを考えている方や、
具体的にどういうスケジュールで進んでいくのか 『実際の体験者の記録を知りたい』 という方に、参考にしていただければ嬉しいです。
*本記事は 医学的情報を提供するものではなく、個人の体験を記録したものであり、参考程度にご覧ください。
ざっくりPROFILEを記載します。
PROFILE
- 年齢:現30歳
- 性別:女性
- 妊娠出産歴:なし (1人目を授かりたく妊活中)
- 職業:個人事業主(在宅 PCでの編集作業等)
- 喫煙:私はなし。夫は電子タバコ(平日のみ1箱/1日)
- 生理周期:約28日〜31日 (数日前後あり。ピル服用歴なし)
- その他 検査結果:
- 慢性子宮内膜炎 の治療歴あり(抗生剤 1週間程度)
- 基礎ホルモン値検査にて男性ホルモンが僅かに多め(内服薬:デカドロン処方あり)
まずは大まかに、2周期分の流れを時系列で表にします。
【大まかな流れ】2周期分のタイムライン比較表
| 生理周期の日数 | 1周期目(先月) | 2周期目(今月) | メモ |
|---|---|---|---|
| Day 1 | (生理開始) | (生理開始) | |
| Day 4 | ー | 受診 ① フェマーラ*内服開始 (ここから5日間) *排卵誘発剤の一種 | 2周期目:先月より1日早く受診・内服スタート |
| Day 5 | 受診 ① フェマーラ*内服開始 (ここから5日間) *排卵誘発剤の一種 | ー | |
| Day 10 | 受診 ② 卵胞チェック (まだ小さい) | ー | |
| Day 11 | ー | 受診 ② 卵胞チェック (サイズOK。明日AIH) +排卵誘発注射 | 👉育成スピードに差が出た。 2周期目:先月より丸3日 早く育成。 (約18mm) |
| Day 12 | ー | 人工授精(当日) *処置:土曜 | 2周期目:超特急でたまたま土曜AIH着地に。 (平日に当たればタイミング法にしようと思っていた) |
| Day 14 | 受診 ③ 卵胞チェック (サイズOK。明日AIH) +排卵誘発注射 | ー | 1周期目:ようやく卵胞サイズが育った。 (18mm~20mm程度) |
| Day 15 | 人工授精(当日) *処置:土曜 | ー | 1周期目:たまたま土曜AIH着地に。 |
| Day 30 | ー | 生理開始 (AIH 18日後) ⇨次周期のDay 1 | |
| Day 32 | 生理開始 (AIH 17日後) ⇨次周期のDay 1 | ー | |
| 費用 | 計 約1万4,000円 -受診①:約3,000円 -受診②:約1,000円 -受診③:約4,000円 -当日:約6,000円 | 計 約1万2,000円 -受診①:約3,000円 -受診②:約3,000円 -当日:約6,000円 | 👉 お薬・注射代など含めた合計(概算)。 体外受精の金額感と比べるとまだトライしやすく感じる。 |
気になるQAを先に載せておきます。
Q:2周期連続で 土曜日に人工授精 = 狙って土曜日にできた?
A:いいえ、完全に「偶然」です。
平日に当たる可能性も大いにあったため、夫の休日である 土曜日 に当たったのは 幸運でした。
*人工授精の日程は、卵胞の育ち具合(大きさ)を見て医師が決定します。排卵誘発剤などで、ある程度スピードを早められる場合がありますが、排卵 は自然のリズムのため、完全に「この日」と狙うことはできないと、身を持って分かりました。
Q:人工授精を何日にするか、どのくらい前に決まった?
A:私の場合は、2周期とも「前日」になって決まりました。
クリニックでの卵胞エコー検査で、「卵胞サイズ的に明日できますよ、予定いかがですか?」と伝えられ、
「では、明日お願いします」という感じでした。
(特に2周期目については、参考にしていた1周期目のスケジュールよりかなり早かったので、"急にその日がやってきた" というビックリ感はありました。)
ここからは、各周期の詳細をまとめていきます。
各周期の深掘り|1周期目 はじめての人工授精

▼ 1周期目の流れ(詳細)
▶︎ Day5:受診① 人工授精の相談・卵胞エコー・内服薬
水曜日 生理5日目。(生理がきたショックを若干抱えつつ)いつものクリニックを受診。
タイミング法での妊活で 1年以上 経ったため、相談の上「人工授精」へステップアップすることに。
- エコー検査:卵胞の大きさチェック
- 人工授精の相談
- 排卵誘発剤の内服説明
- "小さな卵胞が目立って多く見えるタイプなので 誘発剤を使って排卵を助けてあげた方が良い" とのお話。
- 今日から5日間 内服
- 5日後に またエコー検査しましょう(卵胞大きさチェック)
"人によっては かなり早く育つ。内服薬での誘発剤が初なので、早めに診たい" とのこと。
- 薬局へ寄って、帰宅
▶︎ Day10:受診② 卵胞エコー(誘発剤の影響はいかに)
月曜日 周期10日目。指示通り 誘発剤(フェマーラ5日分)を飲んだところで、卵胞がどれだけ育ったか確認するために来院。
- エコー検査:卵胞大きさチェック
- まだ小さい。時間かかりそう。
- 4日後に またエコー検査しましょう
▶︎ Day14:受診③ 卵胞エコー・人工授精の日取り決定・誘発剤注射
金曜日 周期14日目。再度 卵胞エコー検査のため来院。
- エコー検査:卵胞大きさチェック
- 十分な大きさ。明日、人工授精できる
- 誘発剤 注射
- HCG(ホルモン注射)
- 当日の流れなどの説明
- 採精・精液検査・濃縮等についての説明
- 採精の容器・ラベル等も受け取り。
▶︎ Day15:人工授精(いよいよ当日)
土曜日 周期15日目。初めての人工授精(当日)。
まさかの夫が前夜から当日朝まで会社の飲み会でなかなか帰って来ず。 ドタバタ劇でなんとか検体提出時間に間に合い、人工授精の処置へ。
- AM10:30~11:30 自宅 採精
- クリニックでの採精室に空きがなく、やむなく自宅採精。
- PM0:00 クリニックへ検体提出
- 正午提出予約のところ、ギリギリ駆け込み提出。
- 検体検査や濃縮 などの調整スタート
(ここから1時間ほど 待ち時間 )
- PM0:15~1:15 待ち時間
(外出OKとのことで、カフェで時間を潰してから、戻る) - PM1:30 精液所見の結果説明
- 問題ないため、今日このまま人工授精OK
- 人工授精後の注意事項など説明
(当日は激しい運動、飲酒、夫婦生活を避けてシャワー入浴、その後は日常生活OKとのこと)
- PM1:40 人工授精(処置:数分)
- 器具やカテーテルを入れる・消毒など
(微妙に痛みあり。わずかに鈍痛) - 人工授精
👉 あっという間に終わる(普段のエコー検査より1分くらい長いかな 程度)
- 器具やカテーテルを入れる・消毒など
- PM1:50 会計・処方箋受け取り
(細菌感染予防で、2日分ほどの抗生剤) - 薬局へ寄り、帰宅
▶︎ 結果 人工授精の17日後(予定より少し遅れて周期32日目に)生理が始まり、残念ながらリセットという結果に。
気を取り直して? 2周期目の周期についても時系列でまとめます。
各周期の深掘り|2周期目 の人工授精

▼ 2周期目の流れ(詳細)
▶︎ Day4:受診① 卵胞エコー・内服薬
金曜日 生理4日目。クリニックへ。
今月も、同じ誘発剤(フェマーラ5日分)を飲んで、進めることに。
- エコー検査:卵胞の大きさチェック
- 排卵誘発剤の内服 処方
- 今日から5日間 内服
- 7日後に またエコー検査しましょう(卵胞大きさチェック)
- 薬局へ寄って、帰宅
▶︎ Day11:受診② 卵胞エコー(誘発剤の影響はいかに)
金曜日 周期11日目。誘発剤の内服も終え、卵胞の大きさチェックのためクリニックへ。
- エコー検査:卵胞大きさチェック
- 十分な大きさ。明日、人工授精できる
👉 先月より「丸3日」早い。
- 十分な大きさ。明日、人工授精できる
- 誘発剤 注射
- オビドレル注射*(皮下注射のhcg)
👉 筋肉注射ではなく、(たしか)皮下注射だったからか 注射時の痛みは3割ほど減った気が。
*私からの希望・こだわりは特になく、今回はこちらを打ちます と言われて、という流れ。
- オビドレル注射*(皮下注射のhcg)
- 当日の流れなどの説明
- 採精・精液検査・濃縮等についての説明
- 採精の容器・ラベル等も受け取り。
▶︎ Day12:人工授精(当日)
土曜日 周期12日目。人生で2度目の人工授精。
流れを把握していた分、前回よりは落ち着いた気持ちでクリニックへ。
- AM10:30~11:20 自宅 採精
- クリニックでの採精室に空きがなく、やむなく自宅採精。
- PM0:00 クリニックへ検体提出
- 正午提出予約のところ、ギリギリ駆け込み提出。
- 検体検査や濃縮 などの調整スタート
(ここから1時間ほど 待ち時間 )
- PM0:15~1:15 待ち時間
(外出OK。カフェで時間を潰してから、戻る) - PM1:30 精液所見の結果説明
- 問題ないため、今日このまま人工授精OK
- 注意事項などの説明
(当日:激しい運動、飲酒、夫婦生活を避けてシャワー入浴、その後は日常生活OK)
- PM1:50 人工授精(処置:数分)
- 器具やカテーテルを入れる・消毒など
(微妙に痛みあり。わずかに鈍痛) - 人工授精
👉 あっという間に終わる(普段のエコー検査より1分くらい長いかな 程度)
- 器具やカテーテルを入れる・消毒など
- PM14:00 会計・処方箋受け取り
(細菌感染予防で、2日分ほどの抗生剤) - 薬局へ寄り、そのまま外食などして帰宅
▶︎ 結果 人工授精の18日後(周期30日目に)生理が始まり、残念ながらリセットという結果に。
さいごに

2周期分、人工授精をしてみて、個人的にメリット・デメリットに感じることをそれぞれまとめてみます。
デメリット:ハードルに感じること
- スケジュール調整がやや難しい
- 人工授精がいつ実施になるか、直前(前日など)までわからない
- 予測が難しい。
2周期とも同じ誘発剤を5日飲んだのに、排卵予定日が「丸3日」ズレた - 👉 夫婦 両者のスケジュールを 急な人工授精に合わせるのは少々ハードルあり。
- クリニックの採精室(メンズルーム)の予約が取れない
- 体外受精の方が前々から予約を取っているのか、
前日に急に人工授精が決まる私は、2回とも「終日メンズルームは満席」と言われ「自宅採精 > 院へ持参」に。 - 自宅での採精は、「気妙な空気感」とプチストレス。
- 家の中(私もいる中)での採精。 気まずさ のような奇妙な空気感 があり、やや疲れる。
(採精は原則マスタベーションという決まり。) - 時間制限 もあり、余計にプレッシャー。
(採精から2時間以内に提出、かつ 提出できる「受付時間」にも〆切がある。早すぎても遅すぎてもダメ という"二重の時間制約" あり。)
- 家の中(私もいる中)での採精。 気まずさ のような奇妙な空気感 があり、やや疲れる。
- 体外受精の方が前々から予約を取っているのか、
メリット:逆に、トライしやすいと感じること
- 排卵誘発剤 の使用感はマイルドに感じた
- 体外受精や卵子凍結などでよく聞く「誘発剤の注射を自分で何度も打つ」ことも現状なく
- 小さな錠剤を5日間飲み、AIH前日に 院内で腕に注射を打ってもらうだけ。
- ホルモンバランス変化による? 高温期の「肌荒れや眠気*」 は気になるが、
👉 日常生活は送りやすかった(想像よりは)。
(*誘発剤を飲んでいなくても生理前は眠いので、どの程度誘発剤のせいなのか、よく分からず。)
- 費用がまだ良心的(保険適用だったため)
- 1周期のトライで、合計 1万2,000円〜1万4,000円程度。
(2~3回の受診、注射・処方箋料など含め) - 安くはないが、体外受精などと比べればまだ捻出しやすく感じる。
- 1周期のトライで、合計 1万2,000円〜1万4,000円程度。
実際に体験しないとわからないことも多く、やるまでは「どんな感じなの??」という不安や心配もありましたが、
いざやってみると、あと数回なら頑張れそう と思えるレベルです。
(二度とやりたくない! と思うまでの心身疲労・痛み・ストレス は特段ないように思います。)
ということで、
2度 人工授精にトライしたものの 残念ながら生理が来てしまったので、
あと追加で 1~2回ほど 人工授精のトライを視野に入れつつ、
以前に、"抗生剤だけ飲んで 治療終了" となった「慢性子宮内膜炎」が本当に治ったのか、再検査するかも検討していきたいと思っています。
今回の記事は以上となります。
本日はご覧いただき、誠にありがとうございました。