このコンテンツは日本化粧品検定1級合格者が監修・編集しています。

はじめに
妊活開始から丸一年以上が経過し、しばらく不妊治療のためにクリニックに通っている筆者です。
タイミング法や人工授精 にトライしてきた中で、
「排卵誘発剤(hCG注射・内服薬)」を使う周期が 何度かあったのですが、
「排卵誘発剤を使った周期は、いつもに増して・生理前の肌荒れがひどくなるような……?」と感じてきた筆者です。
今回は、妊活期・特に 排卵誘発剤 周期の肌荒れスキンケアについて、
自身の体験と 日本化粧品検定1級保持者としての視点から、大切なポイントをまとめます。
📝そもそも、なぜhCG注射を打った周期に肌トラブルがひどくなるのか? 調べてみました。
なぜ?排卵誘発剤(hCG注射など)の周期にいつもより肌荒れがひどくなる理由

生理前に「皮脂トラブル」や「眠気・むくみ」が出るのは有名な話
通常「生理前」 というのは、
自分の体から分泌される「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の影響で、「皮脂トラブル」や「眠気・むくみ」が出る
▶︎ これは "あるある" ですよね。
しかし hCG注射(排卵誘発・黄体補助)や内服薬 等を使う周期は、事情がさらに変わってきます。
排卵誘発剤(hCG注射など)を打つと、普段の生理前と比べてどうなるのか
- 排卵誘発剤(hCG注射など)の力で、
排卵後の「黄体ホルモン」がいつも以上に『上昇(ブースト)』する
*「排卵だけ」を助けるのではなく、その後の「黄体ホルモン」もサポートし続けている - 皮脂分泌が活発になり、毛穴が詰まりやすく・ニキビができやすくなることも。
ということが言われており、一人 納得した筆者です。
【引用:一例】ホルモン剤投与による急激なホルモンバランスの変化
不妊治療で用いられる排卵誘発剤や黄体ホルモン補充などの薬は、女性ホルモンの分泌に直接作用します。
特に黄体ホルモン(プロゲステロン)は、男性ホルモンと似た働きを持ち、皮脂の分泌を活発にする性質があります。このため、ホルモン剤の投与によって黄体ホルモンの血中濃度が急激に上昇すると、皮脂腺が刺激されて皮脂が過剰に分泌され、毛穴が詰まりやすくなります。
不妊治療専門 鍼灸院「住吉鍼灸院」
結果としてアクネ菌が繁殖し、炎症を伴うニキビができやすくなるのです。
これは、生理前にニキビが悪化するメカニズムとも共通しています。
👉 普段の生理前よりさらに「黄体ホルモン」が上乗せされるのであれば、
肌トラブル や 眠気・むくみ などの「不調」もブーストされてもおかしくはない と理解しています。
妊活期の肌荒れスキンケアの鉄則|絶対に攻めない
肌の調子が悪くなってくると・・
「いつも以上にスキンケアを頑張らないと ="高機能スキンケア(攻めた成分)" に頼る」という発想が、脳内にチラつくこともありますよね。
▶︎ でも、ここはグッと堪えて 『高機能スキンケアで "攻めない"』ことが、重要と感じています。
「今は、攻めるべきではない」と考えるわけ
- 理由① :バリア機能の低下
- ホルモンが急激に乱高下しているので、『バリア機能』がガタガタ
- 普段は沁みたり・刺激に感じない化粧品でも、刺激になる場合がある
- 👉 「攻め成分」をのせるのは、火に油を注ぐようなもの。
- 理由② :妊娠可能性(そわそわ期)の成分縛り
- 妊娠可能性がある時期は特に、レチノール(ビタミンA)などの強い成分は一時的にお休みしておくと精神的にも安心。
「守りのケア」として、具体的に何をするか

この時期は、安易に新しい "高機能アイテム(攻め)" を増やすのではなく・・
- 「落とすケア(クレンジング・洗顔)の見直し」と「シンプルな守りの保湿」に徹する
- クレンジング: マイルドなもの(ミルクや低刺激なジェル)に変える
*そもそも、オイルクレンジングが必要になるような、「厚めのお化粧を控える」のも大事ですよね。 - 保湿:低刺激・ノンコメド処方のクリーム(アベンヌやラロッシュなど)でシンプルにフタをするだけ
- クレンジング: マイルドなもの(ミルクや低刺激なジェル)に変える
👉 といった「守りに徹するケア」をした方が、個人的な体験としても、肌の調子が安定する実感があります。
「ノンコメドジェニック」と公式で明記されているクリーム については、過去のこちらの記事で詳しく解説しています。
「生理前の肌荒れ期の、具体的なスキンケアステップ」については、過去のこちらの記事で詳しく解説しています。
▼ 【厳選】ベスト4:肌荒れ・赤み・刺激 が気になる時によく使うアイテム
妊活期や、普段の生理前、花粉や季節の変わり目など、肌荒れ・敏感ゆらぎ が断続的にある中で、
特に頼りにしている「主戦力ベスト4」のご紹介です。 📝
スキンバランス TCクリーム
シカルファットプラス クリーム
シカプラスト バーム B5+
コンフォートリペア モイストバリアクリーム
さいごに
「無理しない」のが一番のケア

検査・治療のための通院や、毎日の体調・体温管理 による「疲れ」、そして周期ごとの 「そわそわ・不安感」 。
さらには、肌荒れや眠気など「体の不調」が出ることも多く、
妊活期の女性の心と体は、自分が思っている以上に エネルギー を使っているんだな とひしひしと感じます。
そんな時期の「肌荒れスキンケア」は、やっぱり、あれこれ攻めるよりも、
無理せず、
シンプルな工程・成分を心がけて、守って・自分をいたわってあげる ことの方が、肌も心も、落ち着く気がします。
今後も、妊活期 の心は 多少ジェットコースターのような、期待と不安 で揺らぐことは普通にあると思うのですが、
少なくとも、お肌 のジェットコースターは、
なるべく・穏やかにできるように、
「守りケア」を続けていきたいと思っています。
本日は、ご覧いただき誠にありがとうございました🍃
📝「守り切るスキンケア」に関して、
過去 色々と実体験(スキンケアレシピや、毎日 肌スキャナーで計測している「記録」も含めて)をまとめてきましたので、ぜひ お時間がある方は、ご覧ください。
▼ こちらはスキンケアではなく、「セルフお灸」といった そわそわ期で寝つきにくい時の "ケア" について、自分に一番効いたライフハックをまとめています。
ここからは 自分自身の 心のデトックス 的な意味合いも込めて、つらつらと、書いています。
心のはなし
"排卵誘発剤"を打っても、肌荒れや眠気がしんどくても「リセット」と言う結果。
妊活のために「排卵誘発剤」まで打って、普段よりも 肌荒れや眠気 がいくらひどくなろうが、
妊活の結果は「リセット(=妊娠しなかった)」という、周期が 続きに続いています。
"単に結果がそうだっただけ" という「事実」に対して
私の脳は
「 辛い時期だ 」 「 残酷な結果だ 」 とか、
つい・色々な "意味づけ" を勝手にしてしまいます。
"残酷な結果" "辛い時期" と、つい思っちゃうことがあるけれども。
そうやって、反射的に(ネガティブに)意味づけ をしてしまうのは、
そもそも「人間の脳の仕組み」 として 仕方がないとして、
それよりも・・
"あ、また 意味づけしちゃった" と
『 まずは 気づいて、その思考から スッと離れること』
が重要だと、最近つくづく思い。
絶賛トレーニング中です。💪
と聞いたことがあります。
これは「思考のトレーニング」に近い、考え方だと思います。
どんどん ネガティブ思考の渦に入っていきやすい "繊細気質" な面がある筆者ですが、
「スッと離れる訓練」をしていくと、
確かに、
以前よりかは 妊活期の "辛い時期"(そわそわ期からの 生理開始 など) においても、
少し「気が楽になった」と感じています。
(もちろん" 100%ポジティブ" に急にはなれないのですが、それでも少しは 気が楽 です)
心のトレーニングもしつつ、
よりより自分 でいられるように、過ごしていきたいなと改めて思っています。
本日は以上となります。
ここまでご覧くださり、誠にありがとうございました。



